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2011年度 歯列再建基準と総義歯排列２日間コース が行われました。
７月２３日（土）、２４日（日）
“ 歯列再建基準と総義歯排列２日間コース ” が開催されました。
総義歯は最も基本的なフルマウスリコンストラクションであると考えています。咬合平面の設定から、前歯の歯軸傾斜や捻転といった形態的審美性を共通認識とし、機能面で有利なリンガライズド・オクルージョンを的確に構成します。一口腔単位で各患者さんの顎口腔系の調和を図ってまとめるという意味で、クラウンブリッジ、インプラントのステントや上部構造の製作においても全ての歯科治療において同様に考慮する必要があり、幅広く臨床応用して頂けます。是非明日からの臨床に活かして頂きたいと思います。
このコースは基本８ヵ月コースの内容に沿って進めております。根拠となる理論的な背景、ラボサイドでの作業とチェアサイドとのつながりがより深く理解できますので、「基本８ヵ月コース」を是非ご受講頂きたいと思います。
また、2012年2月11日～12日に「総義歯ライブ２日間コース」が行われます。総義歯治療の全ての工程を受講者の前で進めていきます。今年度は全ての治療を土日の２日間で行います。チェアサイドとラボサイドが双方にどの段階でどの情報を伝え、読み取って行かなければならないのか、また実際に現場で材料や器具を取り扱えばよいのかを実践を通して各要素ごとに確認していきます。パートナーの歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士の方と、是非ご一緒にご受講頂きたいと思います。
