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補綴治療を行うための基本8ヵ月コース

【お知らせ】
2020-23年度の基本8ヵ月コースは、
インターネットを利用したWEBセミナーとして開催する事になりました。

WEBコースの詳細は【こちらから】

2020-23年はWEBコースのみ開催します。以下従来のご案内ですのでご注意下さい。

ご受講前・ご受講中の皆様へ

■実習準備物について(毎回こちらからご確認下さい)

■毎回各会場への出欠確認(回答)が必要です。
受講確認メールに対する皆様のご回答〆切は、毎回【開催日直前の水曜日】です。お早めにご回答願います。

■出欠確認(回答)受講確認システムについて
(受講確認メール【出欠回答用メール】の送信日はこちらからご確認下さい)

■会場での受付方法
ご受講当日は受付にて【所属・お名前】もしくは受講確認メールに記載された【受講証No.】をお申し出の上、写真入受講証をお受取ご参加下さい。(受講証は毎日終了時に回収致します)

■2020年コースにお申込をいただいております皆様には、お申込後、数日以内にメールにて事前説明書等のご案内をお送りしております。万一、ご受講申込をされている方で、事前案内メールが届いていない場合は、至急事務局までご連絡をお願い致します。【attend@jcpds.jp】

■2018年より写真入受講証を発行しております。
ご受講に際しましては、お申込ならびにお写真のご提供にご協力をお願い申し上げます。

概要

このコースは、アンダーグラジュエート教育では教わることがなく、補綴治療を的確に行なっていく上で認識していなければならない重要事項を厳選し、明日から臨床の現場で活かせるように毎回実習も含めて歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が共に学びます。2014年度からは東京と大阪と福岡の3つの会場で行われています。

基本8ヵ月コースのパンフレット・お申込書はこちらをご覧ください

平成24年度 基本8ヵ月コース コースレポート
平成24年度 基本8ヵ月コース 第1回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第2回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第3回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第4回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第5回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第6回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第7回コースレポートはこちらをご覧ください
平成24年度 基本8ヵ月コース 第8回コースレポートはこちらをご覧ください

平成23年度 基本8ヵ月コース コースレポートはこちらをご覧ください
平成22年度 基本8ヵ月コース コースレポートはこちらをご覧ください。

講師

【基本8ヵ月コース主任】

小出 馨

日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴学第1講座主任教授

日本歯科大学大学院新潟生命歯学研究科機能性咬合治療学教授

略歴はこちらをご覧ください

浅野 栄一朗
伊達デンタルクリニック
渡辺 正宣
旭ヶ丘歯科クリニック
宮本 績輔
宮本歯科医院
八子 誠一郎
八子歯科医院
松島 正和
神田歯科医院
松本 徹
阪東歯科クリニック
服部 典子
棚倉中央歯科医院
三浦 康伸
三浦歯科医院
田中 希代子
たなか歯科医院
兒玉 敏郎
こだま歯科医院
海老原 寛子
伊達デンタルクリニック
大林 勢津子
茶畑歯科医院
小出 勝義
日本歯科大学新潟生命歯学部
小北 一成
小北歯科
早川 順満
青葉台歯科診療所
千葉 夏未
旭ヶ丘歯科クリニック
小出 未来
日本歯科大学新潟生命歯学部
小山 浩一郎
おやま歯科中通診療所
神田 亨
かんだ歯科
土肥 博幸
どひ歯科クリニック
村岡 卓也
むらおか歯科医院
中村 佐和子
中村歯科医院
西川 新
あらた歯科クリニック
内田 剛也
内田歯科医院
宝崎 岳彦
平沢歯科
蒔田 哲也
マキタ歯科クリニック
星 久雄
星デンタルラボラトリー
上林 健
ナチュラルセラミック
秋山 公男
歯成会
吉澤 和之
オーリアラ
森野 隆
モリノ歯科技工所
白石 大典
湘南セラミック
松尾 寛
エムズ・トライデント
木村 義明
エステティック・アート・デザイン
崎田 竜仁
鹿児島ミリングセンター
橘田 修
ケイワークス
南郷谷 亨
ナンゴウヤ・デンタル・ラボラトリー
山口 芳正
フェスタデンタルテクノロジー
有田 真由美 藤田 良磨
RYOMA Dental Technician’s Office

WEBコースへのお申し込みは【こちらから】

受講料

受講者 受講区分 受講料 実習用機材(受講料に含む)
歯科医師 全8回 70万円
+消費税
  • 顎関節用ステレオ聴診器
  • 顆頭運動経路描記装置(SCMレコーダー)
  • プロソマチックゴシックアーチトレーサー
  • 実習用無歯顎模型
  • リンガライズドオクルージョン排列模型
  • 実習用パーシャルデンチャー設計模型
  • 人工歯(上下前歯・臼歯)
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
前半4回 45万円
+消費税
  • 顎関節用ステレオ聴診器
  • 顆頭運動経路描記装置(SCMレコーダー)
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
後半4回 30万円
+消費税
  • プロソマチックゴシックアーチトレーサー
  • 実習用無歯顎模型
  • リンガライズドオクルージョン排列模型
  • 実習用パーシャルデンチャー設計模型
  • 人工歯(上下前歯・臼歯)
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
受講者 受講区分 受講料 実習用機材(受講料に含む)
歯科技工士 全8回 40万円
+消費税
  • プロソマチックゴシックアーチトレーサー
  • 実習用パーシャルデンチャー設計模型
  • リンガライズドオクルージョン排列模型
  • 人工歯(上下前歯・臼歯)
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
前半4回 23万円
+消費税
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
後半4回 20万円
+消費税
  • プロソマチックゴシックアーチトレーサー
  • 実習用パーシャルデンチャー設計模型
  • リンガライズドオクルージョン排列模型
  • 人工歯(上下前歯・臼歯)
  • 追加資料
  • その他実習用材料・2日目の昼食
受講者 受講区分 受講料 実習用機材(受講料に含む)
歯科衛生士 全8回 10万円
+消費税
(5万円
+消費税)※
  • 追加資料
  • 2日目の昼食

※歯科衛生士の方が単独で受講する場合 受講料:100,000円(+消費税)
※歯科医師と一緒に受講する場合 受講料:50,000円(+消費税)
ただし、勤務先の歯科医師が既に「基本8ヵ月コース」を受講している場合も可。
歯科衛生士の「基本8ヵ月コース」の受講には、半期での受付はありません。
上記いずれの場合も、日本臨床歯科補綴学会への入会により、翌年以降の「基本8ヵ月コース」のオブザーバー受講が可能です。

受講者 受講区分 受講料 実習用機材(受講料に含む)
オブザーバー(再受講) 全8回 歯科医師:4万円+消費税
歯科技工士:3万円+消費税
歯科衛生士:3万円+消費税
  • 追加資料
  • 2日目の昼食

特記事項

  • セミナーは前半4回と後半4回に分かれており前半のみの受講も可能です。
  • セミナー後半4回は前半4回を受講された方のみの受講可能なコースとなります。
  • セミナーで製作した教材は持ち帰っていただいて構いません。
  • 歯科衛生士の方は歯科医師と一緒に申し込むと参加費用が割引になります。
  • 全8回または前半4回+後半4回を受講済みの方は、日本臨床歯科補綴学会への入会により、翌年以降のオブザーバー受講が可能です。
  • オブザーバー受講は、歯科医師:年間4万円(+消費税)、歯科技工士・歯科衛生士:年間3万円(+消費税)(追加テキスト代と2日目昼食を含む)にて、再受講が可能です(申込は別途必要になります)。
  • 本年度の基本8ヵ月コース開始後、途中回からの受講開始を希望される方は、研修会事務局へお問い合わせ下さい。

受講申込フロー

研修内容

4月

第1回.顎機能の診査・診断-Ⅰ(咬合,筋)

  • 治療に不可欠な3つの診断とは、病態・発症メカニズム・エンドポイント
  • 顎機能の診査・診断に不可欠な顎口腔系機能解剖とは
  • 効果的な咬合診査のポイント
  • これならできる簡便で有効な筋触診法のポイント
5月

第2回.顎機能の診査・診断-Ⅱ(顎関節)

  • 顎関節の診査・診断に不可欠な重要事項とは
  • 正常顎関節と各種病態における特徴的徴候を認識する
  • 臨床で有効な顎関節の触診法4種を使いこなす
  • 診断に有効な顆頭運動経路描記とその評価基準
6月

第3回.顎関節症の治療,顎位の決定基準

  • 従来の咬合採得法を再考し臨床に即してその基準を明確にする
  • 中心位を真に理解し評価するために不可欠な重要事項とは
  • 顎関節症の臨床症状と病態に応じた治療とは
  • 効果的なマニピュレーションテクニックと前処置・後処置とは
  • 臨床で有効なスプリントの設定基準と的確な調整の実際
7月

第4回.顎機能に調和した補綴物の製作

  • 咬合器には何が求められているのか,プロアーチの機能と機構
  • 有効な前方ガイドの設定基準と的確な構成法を知る
  • M型側方ガイドの必要性と確実な構成法を認識する
  • 確実で迅速なチェックバイトと顆路調節のポイント
8月

第5回.咬合構成の基準とリンガライズドオクルージョンの実際

  • 咬合構成の原則と“咬合構成の7要素”とは
  • 前歯部歯冠形態と歯列,審美の基準を共通認識にする
  • e-Ha クアトロの有効性と的確で迅速な咬合構成の実際
  • ディスクルージョン量と滑走間隙量の設定基準
9月

第6回.総義歯臨床のための診査・診断

  • 難症例にはこう対応する(43段階での診断基準)
  • 迅速で的確な概形印象・筋形成・最終印象のポイント
  • 臨床で有効な咬合平面の設定法とは
  • 義歯研磨面の形態付与基準と試適時のチェックで何を見るか
  • 装着時の注意点とメインテナンスのポイント
10月

第7回.パーシャルデンチャーの的確な設計システム

  • “残存組織保全と機能回復率向上の両立”を探求する
  • 力のコントロールと細菌への対応
  • “設計の6要素”により予知性を高める
  • “残存歯と粘膜”支持要素の診断基準とは
  • エーカースクラスプとRPIの設定基準を再構築する
11月

第8回.リジットサポートの有効性と設定基準 (公開:一般参加可能)

  • フルパラレルミリングとコーヌスクローネの利点・欠点は
  • パーシャルパラレルミリングの有効性と設定基準
  • ファンクショナルテーブルとフリクションピンの的確な設定基準
  • 補綴治療の適正な評価基準とは
  • すれ違い咬合にはこう対応する

関連する研修会

顎機能の診査・検査・診断2日間コース 咬合構成の7要素による実践的ワックスアップ2日間コース 基本的歯冠修復治療2日間コース 歯列再建基準と総義歯排列2日間コース