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学会について
理事長挨拶
私たち日本臨床歯科補綴学会(JCPDS)の目的は、顎口腔機能に調和した長期的に安全な咬合再構成のための診断と治療の基準を明確に示し、その重要性を広く伝えることにより、国民の健康長寿に貢献することです。そして、本学会の会員が、これまで30余年にわたって実践・検証してきた歯科臨床の基準となる重要事項は、誰もが安全で予知性の高い治療を行うための指標となります。
また、昨今のIT分野の急速な発展に伴う歯科医療現場の目覚ましい進化に対しても、これまで以上に多角的な広い視野をもって利点と欠点を検証し、適正な対応を常に探求し続けていくことが大切です。
安全で予知性の高い治療による顎口腔系の再建と保全は、ひいては脳や全身を活性化し、生活の質、さらには人生そのものに大きな影響を及ぼします。患者様のお役に立ち満足していただくことが、私たち歯科医療者としての本懐であり、この思いを共有し共に切磋琢磨しながら楽しく学ぶところが本学会の真骨頂です。そして、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士・歯科助手・歯科関連企業が、それぞれの垣根を越えて分け隔てなく自由に意見交換し、共に研鑽を積める場所が本学会JCPDSです。それは、顎口腔系の治療に必要不可欠な重要事項をお互いの共通認識としてしっかりと持っていることが、チーム医療である歯科治療で何より大切なことだと考えているからで、これからも皆様方から忌憚のないご意見をお聴きしてまいります。
本学会の趣旨に賛同して下さる方々には、是非とも本学会主催の学術大会や関連する研修会、臨床実習セミナー、歯科技工セミナー等へも足をお運びいただき、ご一緒に楽しく学んで日々の臨床に活かして行きましょう。ご参加をお待ちしております。
日本臨床歯科補綴学会(JCPDS)理事長
宮本 績輔
沿革
平成2年に「日本臨床歯科補綴研修会」が現在の学会の前身として活動を開始。
平成12年に「日本臨床歯科補綴研究会」に改名。
平成15年に「日本臨床歯科補綴学会」に改名し現在に至る。
会員数736名(2023/3現在)
歴代理事長(会長)
日本臨床歯科補綴研修会 | 代表 | |
---|---|---|
平成2年~平成11年 | 小出 馨 | |
日本臨床歯科補綴研究会 | 会長 | |
平成12年~平成14年 | 小出 馨 | |
日本臨床歯科補綴学会 | 会長 | 副会長 |
平成15年 | 小出 馨 | |
平成16年 | 小出 馨 | 浅野 栄一朗、 星 久雄 |
平成17年 | 小出 馨 | 浅野 栄一朗、 星 久雄 |
平成18年 | 浅野 栄一朗 | 西川 義昌、 星 久雄、 上林 健 |
平成19年 | 西川 義昌 | 宮本 績輔、 上林 健、 小野寺 保夫 |
平成20年 | 宮本 績輔 | 松島 正和、 小野寺 保夫、 秋山 公男 |
平成21年 | 松島 正和 | 松本 徹、 秋山 公男、 吉澤 和之 |
平成22年 | 松本 徹 | 八子 誠一郎、 吉澤 和之、 大藪 広司 |
平成23年 | 八子 誠一郎 | 三浦 康伸、 大藪 広司、 森野 隆 |
平成24年 | 三浦 康伸 | 渡辺 正宣、 森野 隆、 松尾 寛 |
平成25年 | 渡辺 正宣 | 浅沼 直樹、 松尾 寛、 白石 大典 |
平成26年 | 浅沼 直樹 | 大林 勢津子、 白石 大典、 木村 義明 |
平成27年 | 大林 勢津子 | 浅野 栄一朗、 木村 義明、 森野 隆 |
平成28年 | 大林 勢津子 | 浅野 栄一朗、 森野 隆、 南郷谷 亨 |
平成29年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 南郷谷 亨、 崎田 竜仁 |
日本臨床歯科補綴学会 | 理事長 | 副理事長 |
平成30年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 崎田 竜仁、 森野 隆 |
令和元年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 森野 隆、 上林 健 |
令和2年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 森野 隆、 上林 健 |
令和3年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 森野 隆、 上林 健 |
令和4年 | 浅野 栄一朗 | 宮本 績輔、 森野 隆、 上林 健 |
令和5年 | 宮本 績輔 | 小山 浩一郎、 内田 剛也、 森野 隆、 藤田 良磨 |
令和6年 | 宮本 績輔 | 小山 浩一郎、 内田 剛也、 森野 隆、 藤田 良磨 |