HOME > 研修会のご案内

研修会のご案内

本学会は、日本臨床歯科補綴研修会の主催する9つのコースを後援し、学会役員により運営しております。
また、これら全てのコースは、クルツァージャパン株式会社の後援を頂いております。

顎機能の診査・検査・診断2日間コース 咬合構成の7要素による実践的ワックスアップ2日間コース 基本的歯冠修復治療2日間コース 歯列再建基準と総義歯排列2日間コース 補綴治療を行うための基本8ヵ月コース 総義歯ライブ2ヵ月コース セラミック多色築成2ヵ月コース インプラントの最先端技工2ヵ月コース トータル歯科技工実践5ヵ月コース

補綴治療を行うための基本8ヵ月コース

このコースは、アンダーグラジュエート教育では教わることがなく、補綴治療を的確に行なっていく上で認識していなければならない重要事項を厳選し、明日から臨床の現場で活かせるように毎回実習も含めて歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士が共に学んできました。本コースは今年で20年目となりますが、今期平成23年度からは、ご要望にお応えして歯科衛生士の方々のご受講もお受けすることになりました。この8ヵ月コースを基本として、更にその実践編として8つのコースを用意しています。

詳しくはこちらをご覧ください

トータル歯科技工実践5ヵ月コース(診断と設計,セラミックの基本からミリングの精密技工まで)

基本8ヵ月コースに基づく歯科技工を、顎口腔系全体のバランスを見ながら適切にまとめ上げます。クラウンブリッジによる精密技工の基本から内部ステインテクニックによるセラミックの築成のポイント、パーシャルデンチャーの適正なデザイニングを行います。昨年度から一新した、パーシャル・パラレル・ミリング・システムの設定基準を学び、極めて高精度の技工操作が実践できます。

詳しくはこちらをご覧ください

顎機能の診査・検査・診断2日間コース

臨床で有効な筋触診、4種の顎関節触診をはじめ、SCMレコーダー(プロソマティック・アナライザー)を用いた顆頭運動経路描記法による各種機能診断や、アンテリアジグを用いたチェックバイト、誤差・くるいを最小限に抑えた咬合器顆路調節法など、顎機能を正しく評価するために必要なスキルを習得します。昨年度よりご要望にお応えして、顎関節症をはじめとする顎機能に関する症例相談も行っております。

詳しくはこちらをご覧ください

咬合構成の7要素による実践的ワックスアップ2日間コース

適正な前方ガイドと後方へのブレーシング・イコライザーを備えた犬歯誘導の設定と、カスプ・トゥ・フォッサでの3点接触の与え方をはじめとする臼歯部歯冠形態の連続性20項目を習得し、安全な補綴治療の基準を理解します。審美的な形態を共通認識とするためのトレーニングとして非常に有効です。毎回、歯科医師の方にもご受講頂いています。

詳しくはこちらをご覧ください

基本的歯冠修復治療2日間コース

顎口腔疾患の進行を左右する2大因子は力と細菌です。修復物の形態を規定する支台歯形成を再考し、審美的要件と機能的要件から歯質の削除量を決定して、力のコントロールと細菌への対応に配慮した、予知性の高い歯冠修復治療の基準を習得して頂きます。

詳しくはこちらをご覧ください

セラミック多色築成2ヵ月コース

基本8ヵ月コースを基準とした顎口腔系の機能的調和と、セラミック多色築成による審美的な色調再現の両立を図ります。基本的な多色築成テクニックから、シェード・テイキングのポイント、症例に応じた多色築盛、審美的な表面性状の与え方を実習を通して習得していただきます。

詳しくはこちらをご覧ください

総義歯ライブ2ヵ月コース

総義歯治療の43のステップに沿って、全ての治療工程を受講者の前で進めていきます。チェアサイドとラボサイドが双方にどの段階でどの情報を伝え、読み取って行かなければならないのか、また実際に現場で材料や器具を取り扱えばよいのかを実践を通して各要素ごとに再認識して頂きます。両者が一丸となって共通認識であるエンドポイントまでの一連の治療の流れと円滑な連携をご覧ください。

詳しくはこちらをご覧ください

歯列再建基準と総義歯排列2日間コース

総義歯はフルマウスでの歯列再建の最も基準となるものです。咬合平面の設定から、前歯の歯軸傾斜や捻転といった形態的審美性を共通認識とし、機能面で有利なリンガライズド・オクルージョンを的確に構成します。一口腔単位でトータルにバランスを取るため、クラウンブリッジ、インプラントのステントや上部構造の製作においても非常に役に立ち、幅広く臨床応用して頂けます。

詳しくはこちらをご覧ください

インプラントの最先端技工2ヵ月コース(CAD/CAMシステムによる上部構造製作の実際)

CAD/CAMシステムによる迅速で高精度なインプラント上部構造製作法を学びます。インプラントによる顎機能と調和した咬合構成、周囲組織との調和と審美的対応のポイント、上部構造製作に苦慮する難症例への対応のポイントを示します。

詳しくはこちらをご覧ください